みんなの聞こえ
『夏休み子ども音楽ワークショップ2018』開催レポート、音を見て、聴いて、感じるってどんなこと?
2018/08/14
こども

オーティコンの夏のイベント『音楽ワークショップ2018』が、8月11日にオーティコンが本社を於く川崎にて開催されました。補聴器や人工内耳を装用している子ども達を対象としたこのイベントは2014年から始まり、本年が5回目の開催。プロの音楽が実際に使用するさまざまな楽器に触れ、それぞれの楽器の音や響きを感じ、そして参加者みんなで実際に一つの音楽を作りあげる参加型のイベントです。

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音楽ワークショップに参加するってどんな気持ち?

参加いただいたのは30名の子どもたち。今年が初めてのお友達に加えて、実は去年も参加いただいたという声も!お子さんたちに始まる前の気持ちを聞いてみました。「ワクワクします」「どんなことが起きるかどきどきしています」の声に加えて、楽しいかどうか参加してみないと分からないので「ふつう」の気持ちという声も。音楽が大好きでも初めてのお友達と参加するワークショップはちょっと緊張するものかもしれません。みんなの好きな楽器についての質問には「ピアノ」「バイオリン」「チェロ」に「打楽器」との回答がよせられました。「ギター」も子供たちに人気の楽器のようです。

3部構成のワークショップは音楽家とミュージカルや舞台・映画で活躍する表現のプロによって構成された音楽感受合奏団による演奏で始まりました。音楽劇「ハルモニアとミューゼス」では、「体で感じる音楽を探す」主人公の物語に合わせてピアノにフルート、マリンバなどの楽器演奏に加え、華麗なステップのタップダンサーが登場、みんなで一緒に演奏する音楽のヒントが届けられました。

 

ものとものがぶつかって音が生まれる・・・

オーティコン音楽ワークショップ2018_01

楽劇では、みんなが大好きなさまざまな楽器が登場、ピアノ、トランペット、チェロにマリンバ、そして劇中に登場した銀の笛は「フルート」です。 

音は楽器以外からもうまれます、手をたたくだけでもそこには音が。音楽劇に続き音の違いについて学ぶワークショップの時間、「音の違いはどこから来るのか」みんなで一緒に探検しました。クッションなど大きなものから小さなスプーンまで大小さまざまなものをぶつけて音の違いを探検します、表面が小さいもの同士をぶつけると大きな音が生まれる、音の世界はとても不思議です。たくさん試して自分にとっての「よい音」探し、気持ちが良いなと感じる音も一人ひとりでちょっと違ったかもしれません。


そしていよいよみんなで演奏!

そしてみんなで一緒に踏むステップは素敵な音楽になります。お友達の音をよく聞きながら身体を動かしみんなの気持ちが一つになることでハーモニーが生まれました。踊って歌って会場のみんなの心が一つになって最高潮のうちに終了となりました!

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皆様への感謝とともに・・またお会いしましょう!

今年はお友達みんなが聴くことに集中している感がとても強かったです。またお会いしましょう。」とは、本イベントの主催者であり、難聴者の音の感じ方を研究している難聴音楽感受研究所の松本祐二先生からのメッセージです。プロの音楽が実際に使用するさまざまな楽器に触れ、それぞれの楽器の音や響きを感じ、そして皆で協力しながらの合奏を通して音楽による感動を子供たち自身が感じる貴重なひと時を今年もお届けくださいました。

本年の音楽劇『ハルモニアとミューゼスIII』は、主人公たちが身体と気持ちも使ってたくさんの音を聞くお話でした。オーティコン補聴器では伸び行く子どもたちのためにできるだけたくさんの音を感じてほしいと願い、特別にデザインされた小児用補聴器をお届けしています。そして弊社では、これからも難聴にとらわれることなく音楽を楽しむイベントを開催してまいります。この秋11月には、本ワークショップで登場したピアノやチェロに加えて、さらにバイオリンやヴィオラも登場する、ウィーンフィル前コンサートマスターが率いる「 ウィーン・ピアノ四重奏団」によるオーティコンみみともコンサート2018を開催予定です、どうぞ引き続きご期待ください!

本ワークショップの開催にむけては、大沼直紀きこえの教育相談クリニックの皆様をはじめ多方面より多くのご協力をいただいております。子どもたちと共にご参加いただいた保護者の皆様、学校関係や補聴器に関わる専門家の皆様にも感謝申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ】
■ オーティコン補聴器 PR(木下)、デジタルマーケティング(林田)
■ TEL 044-543-0615
■ FAX 044-543-0616
■ E-mail info@oticon.co.jp