NHK出版 きょうの健康 4月号「補聴器はトレーニングが必要です」

23/03/20

nhk-logo-238x60 4月号の第4回は「補聴器はトレーニングが必要です」。実際に補聴器を使い始めたお客様から寄せられることがある「補聴器を使い始めたが、なかなか慣れない」の声に対して、実はその背景にある聞こえと脳との関係について、また補聴器に慣れるためのヒントが特集されています。

誌面では、耳や補聴器の役割が音の刺激を脳に伝えることにあること、また加齢性の難聴は聴力が徐々に低下していくため、脳に伝わる音の刺激が弱くなっていき、その状態が長く続くことにより脳が「難聴の脳」となることを説明しています。あせらずに補聴器を使い続けていただくことで、脳が音の刺激に慣れ「聞こえる脳」に変化していくこと、また脳は何歳になっても変化させることができるとされていることにも触れています。

オーティコン補聴器では、補聴器の開発に際して、脳の働きに注目しさまざまな研究に基づく製品開発を行っています。刺激によって脳で起こる変化は「脳の可塑性」とも呼ばれます。実際に神経の可塑性とは、年齢を問わず、脳が変化する能力です。難聴の場合では、脳のうち聞こえを司ることに専念していた領域が再構築されることが知られています。すなわち、他の機能に割り当てられるのです。補聴器で再び様々な音の刺激を受け取ることで、人の脳は音が届くことを学習して慣れていき、そして自分にとって重要な音だけに注意を向けて、その他の不要な騒音を自然に除去するようになっていきます。

脳が、自分に興味のある音や重要な音を整理し優先付けを行う自然な能力、これは「選択的注意」と呼ばれます。ごく最近、脳波を用いた新たな試験手法により、私たちの脳がどのように音を整理しているかの客観的な測定が可能になってきています。

オーティコンでは弊社ホームページを通じて、引き続きNHKきょうの健康掲載の『補聴器で毎日はつらつ』についてご案内してまいります。ぜひ本誌と併せてご覧ください。

関連記事:
NHK出版 きょうの健康 2020年1月号「聞こえづらくなるのは年のせい?」
NHK出版 きょうの健康2020年 2月号「難聴には聞こえ以外の問題も!」
NHK出版 きょうの健康2020年 3月号「補聴器を購入する前に」 

補聴器工業会について
補聴器工業会」をご存じでしょうか?国内外の主要な補聴器メーカー各社がメンバーとなって、難聴者のニーズに応える補聴器をお届けすることで、難聴に悩む人々の社会参加を支援し、社会福祉にも寄与すべく努力を重ねており、弊社オーティコン補聴器もメンバーに名を連ねています。

 

【本件に関するお問い合わせ】
■ オーティコン補聴器 ソリューションマーケティング部 (PR担当: 木下、山地)
■ TEL 044-543-0615/ FAX 044-543-0616/ E-mail info@oticon.co.jp