みんなの聞こえ
オープン補聴器発売記念!補聴器フェス、新製品発表会、そして各地で行なわれたセミナーイベントのリポートです
2016/08/13
補聴器

オーティコンは本年7月5日、従来の補聴器の概念を覆すような新製品『オーティコン オープン(Oticon Opn)』を発売、発売開始当日とこれに続く1ヶ月間さまざまな皆様にイベントやセミナーを通じて新たな聞こえについてご紹介する機会をいただきました。

一般の皆様に向けた補聴器フェス、聴覚ケアの専門家の皆様への新製品発表会を開催。大阪、名古屋ではナイトセミナーを実施しました

オープン発売日同日には、会社員や若者達で賑わう東京・秋葉原にて多くの皆様に聞こえや補聴器、そして先進の補聴器をご紹介する『オーティコン補聴器フェス』そして補聴器販売に関わる皆様、補聴器や聴覚ケアの専門家の方に向けてあらたな補聴器オープンについてご紹介する『新製品発表会』を同時に開催いたしました。

また、新製品発表会に引き続き大阪、名古屋でも補聴器販売に関わる皆様を中心としてお仕事の後にリラックスして参加いただけるナイトセミナーも開催、多くの皆様へオープンの聞こえの世界をお届けすることができました。ご参加いただきました皆様に改めまして深く御礼申し上げます。

補聴器フェス!フェス!フェス!

聞こえの啓蒙パネルの一つ。聞こえの低下はいつから始まるのか他、クイズ形式でご紹介。

聞こえに関心をもつすべての皆様に向けた『補聴器フェス』では来場者は700人を越え、盛況のうちに終了いたしました。補聴器フェスでは新製品オープンの紹介をはじめ、一般の方々に聞こえについてもっと感心を持っていただくために、補聴器の歴史について、補聴器が登場した時代から当社最新の補聴器まで実際の補聴器製品の数々を展示いたしました。

会場で行なわれていたクイズ「聴力の低下はどの年齢から始まるか?」について、個人差はあるものの聴力の低下は、非常に高い音では30歳代からすでに聞こえの低下が始まっているといわれています。極端な騒音などを避け健康な聞こえを守る予防発想も重要です。

VR登場!

今までの補聴器の聞こえでは、たくさんの人々が集まる会議や会食の席でユーザーは、自由に聞きたい会話を選びついていくことが困難でした・・・。オーティコンオープンの聞こえの世界を知っていただく一環として、今までの聞こえ、これからの360度の聞こえをバーチャルリアリティで体験していただくコーナーを設置。ご家族から、改めて補聴器の聞こえについて理解することが出来たとのお声をいただきました。今後もこのバーチャルリアリティ体験を全国各地のオーティコン販売店の皆様のご協力をいただきお届けしていく予定です。

難聴が脳に与える影響とは?聞くことは認知機能の働きの一つ。周囲とつながりを持ち毎日を元気に過ごすことは、脳の活性化へとつながります。
補聴器の歴史をその時代時代の代表的な補聴器とともに展示。ホーン型の補聴器は、ベートーベンが使用していたものと同型であるとのこと。
歴代のオーティコン製品も展示。黒い補聴器は1940年代、中央は1955年発売の製品、補聴器の変遷がこの時代の製品進化においても見て取れます。

「聞こえと健康」についてのミニセミナーも開催し聞こえにおける耳と脳の働きについてご紹介。難聴の多くは年齢を重ねることで起こる聞こえの衰えですが、誰にでもこの問題は起こり得るということ、大切なことは、いまある聞こえを守り、毎日を活動的にお過ごしいただくこと。聞こえを助ける小さなヒーロー「補聴器」が解決できることもたくさんあると結びました。

補聴器フェスは、新製品オープン、国内での初お披露目の舞台となりました

脳に優しいことが実証された初めての補聴器オープン。キーワードは20、20、30

人は脳で聞いています。難聴があることは、耳を通じて届く音響情報が脳に届きにくくなることを示しています。したがってオーティコンでは、脳から聞こえを考え、“脳の聞く”働きをサポートするさまざまな技術開発を行なっています。その総称が「ブレインヒアリング技術」です。オーティコンオープンの開発目標は、現在までの補聴器技術の限界を越えること。進化した聞こえが果たすオープンの聞こえのメリットとは、脳にとって優しく、疲れにくく何より難しかった聞こえの環境で、自由に会話を聞き分けついていき、そして会話の理解を高めることにあります。

補聴器とインターネットがつながることで広がる新たな世界

『IoT(Internet of Things:モノのインターネット)』という言葉をご存知ですか?私たちの周りにある身近なモノが通信機能をもちインターネットに接続したり、インターネットを介して相互に通信できます。新製品オープンはiPhoneを介してインターネットとつながり、生活を便利にする様々なWEBサービスが利用できるようになりました※。 ※IFTTT(If This Then That:イフト)と呼ばれるWeb サービスと連結し、相互に情報のやり取りをすることで様々な使い方ができます。https://ifttt.com/

新製品発表会~既成概念を覆すパラダイムシフトの到来~

複雑な聞こえの環境で、周囲360度にあふれるさまざまな音を感できる補聴器「オーティコン オープン」

難聴を持つ方々にとって、最も聞こえが難しい環境とは、さまざまな人々が集い、たくさんの声や会話が交わされるにぎやかな場所での聞き取りです。現在までの補聴器では横や後ろからの声の聞き取りも苦手としていました。補聴器の限界への挑戦から生まれた補聴器オープンについて、補聴器フェスと同日に補聴器の専門家、そして販売に関わる皆様に向け、オープンが生まれたその背景について、今までの概念をくつがえす新たな聞こえの世界を生み出した技術革新、ユーザーの皆様へお伝えすべきメリット、臨床的根拠についてもご紹介する発表会を開催しました。

新製品発表会の冒頭には、駐日デンマーク大使フレディ・スヴェイネ閣下が来臨、オープンの発売にむけ、『・・・テクノロジーの進化によって、新しい聞こえの世界が広がることは、難聴に悩むユーザーご本人の聞こえを広げるてだけでなく、皆様にとっても、そして私自身にとっても、全く新たな世界が広がるということです・・・』と熱意あふれる祝辞をいただきました。

誰もが最上のものを選択する機会を得るべき

弊社プレジデント木下聡が登壇、新製品の特長をひとことで言うならば、これまで補聴器の代名詞でもあり騒がしい環境の中で会話を捉える有効な技術とされた「指向性」が今や過去の概念になったと、パラダイムシフトの到来を宣言。また時代のキーワード「健康寿命」を上げ、「ユーザーへ補聴器をお届けすることは聴覚のケアを通じてその方の健康寿命に関与すること、したがって聴覚ケアとはヘルスケアなのです」と述べました。

オーティコン製品の違いを述べるときそこにあるのは人は脳で音を聞き理解するという事実。難聴によって低下した耳の音を集めるいわばセンサーの働きを補って自然な形で音を脳に届け、もともと聞こえていた音を取り戻す、それがオーティコンのBrainHearing(ブレインヒアリング)であり脳の聞く働きから製品開発を行う唯一の補聴器メーカーであると伝え、持てるすべての技術を注ぎ、今までの聞こえを凌駕する補聴器オープンのユニークな聞こえをすべてのユーザーの方に試していただきたい、誰もが最上のものを選択する権利があるのだからと語りました。

新製品発表会には、デンマーク本社オーディオロジー主監トーマス・ベーレンスが来日し、360度の聞こえを創りだすまったく新たな技術について、そして『脳の認知機能への負担の軽減』の裏付けとなる「瞳孔測定による聞く労力のテスト」の内容そして実験結果をご紹介しました。瞳孔の測定と脳の負担の関係とは?(Youtube動画へのリンク)米国における聴覚専門家向けの最大イベントAAAにおいて、トーマスが瞳孔測定と新製品オープンについて紹介する動画も併せてご覧ください。

補聴器フェス、そして各地のセミナーにご参加いただきました皆様からの声をご紹介

補聴器フェス、そして各地で行なわれたセミナーにご参加いただいた皆様の声を少しだけご紹介します。

[補聴器フェスへご参加いただいた皆様より]

  • 聞こえと脳の関係について、初めて知ることがたくさんあった
  • 聞こえの衰えが30代から始まっているとは!今後はテレビのボリュームなども気をつけたい
  • VR(バーチャルリアリティ)体験が今まで行ったことがなかったため、良い体験ができた
  • VR体験で、実際難聴者の方が日常感じていらっしゃる、聞こえにくいそして狭まれた聞こえというものが初めて客観的に体感できた
  • 補聴器の歴史について各年代の補聴器の実物を見ることができ、また技術の変化に驚いた

補聴器フェス当日は社外のスタッフも参加しました。難聴のお客様へのコミュニケーションとして、顔をみてお話するなどの小さな気づかいは、弊社スタッフから事前にアドバイスすべきでしたとの声をいただきました。難聴の方に分かりやすいということは、すべての皆様に分かりやすいということ、頂戴した意見を活かし、今後さまざまなイベントを通じて、「コミュニケーション」についても啓蒙してまいります。ご意見をお寄せいただきました皆様に御礼申し上げます。

[新製品発表会・各地のセミナー参加いただいた主に補聴器専門家の皆様からの声]

  • とても刺激になった、オーティコンという会社全体を知る機会となった
  • 指向性が過去のものとというのが衝撃的でした
  • 聞きたい音を自分で選ぶ!!なんてチャレンジなんだろうとびっくりです
  • 今までの概念を捨て新しい提案ができる補聴器としてお客様にご紹介します
  • 瞳孔測定を用いた研究など先進的な研究を積極的に進めていることを知り製品やブランドへの専門性を感じた
  • ベロックスチップ、チップの処理能力が桁違いでわくわくします
  • インターネットとつながる補聴器、身近なところからのつながりについて説明できることを期待します

オーティコン製品、またオープンの聞こえにつきましては、どうぞお近くのオーティコン製品取り扱い販売店までお問い合わせください。

ビジネスに関するお問い合わせは、担当のビジネスアドバイザーまたは、弊社カスタマーサービス部までご相談下さい。

新製品オープンの製品コンセプトなどさまざまな動画をお届けするオーティコンチャンネル(Youtube)もお試し下さい。

【本件に関するお問い合わせ】

■ オーティコン補聴器 マーケティング部 (担当:山口、渋谷)
■ TEL 044-543-0615
■ FAX 044-543-0616
■ E-mail info@oticon.co.jp