ブレインヒアリング

BrainHearing™~脳で音の意味を理解するプロセスとは~

BrainHearing™ テクノロジーが実現するのは、その音が「聞こえるか」だけではなく、その音を脳が「理解しやすいか」

脳が耳を通じて届いた音の意味を理解するためには、大きく4つの働きがあります。この4つの働きとは、「捉える」「分ける」「集中する」「理解する」をさし、脳はこれらのプロセスを常に同時に機能させることで、周囲の環境を把握しています。

たとえば往来の激しい通りでも車が近づいてくる音を捉えて安全に道を渡ることができたり、名前を呼ばれてその方向を向くことができるのは脳の絶え間ない「聞く」働きによるものです。補聴器を通じて常に周囲の音の情報を脳に届け続けるためには補聴器は4つの脳における聞くプロセスを踏まえて、絶え間なく脳の働きをサポートする必要があります。

オーティコンでは脳が音信号を処理する働きの理解と研究を進め、 脳の自然な働きをサポートする独自の技術開発に基づく補聴器を送り出しています。単に聞こえにくい音を増幅するのではなく、その音を「脳」がより楽に理解できるように助ける技術、これがBrainHearingテクノロジーです。

オーティコン補聴器に搭載された技術は、「脳」が音の理解に必要とする4つの鍵となるプロセスの処理に必要な信号を届け続けます。

脳が音の意味を理解するための4つの働きとは

  • [捉える]脳は音の位置を特定するために、両耳をつねに活用し、周囲の出来事を捉えます
  • [分ける]脳は聞きたい音と、聞き取りに不要な邪魔な騒音を聞き分けます
  • [集中する]脳は騒がしい環境の中で、どこに集中すべきかを決めます
  • [理解する]脳はその音が何であるかを認識し、音の意味を理解します
脳が音の意味を理解するための4つの働き
図:脳が音を理解するまでの4つのプロセス

BrainHearing™ を支える技術は オーティコン独自のプラットフォームによって実現されています

脳の自然な働きをサポートするためには、より自然で詳細な音の情報を脳に送り続ける必要があります。オーティコン先進の第5世代プラットフォーム、べロックスは、圧倒的なチップの性能を誇ります。第4世代比較で50倍の処理能力を持ち、高速かつ正確にバランスの取れた音情報を脳に届けることで、脳の認知機能への負担を軽減します。

べロックスプラットフォームに関する詳細は

べロックスチップ

補聴器(べロックスオープン)の主要な機能

オーティコン最新。次世代のワイヤレスデジタルチップ、べロックス

11コア

オーティコン第4世代イニウムセンスチップでは、処理能力を従来の第3世代イニウムチップに比較し30%向上させることで、脳が音を理解する一連の働きを真にサポートすることで、より自然な聞こえと聞き取りに必要なエネルギーをできるだけ軽減します。聞く労力を減らすことは、一日の終わりの疲れの軽減にも貢献します。

イニウムセンスプラットフォームに関する詳細は

イニウムセンス

補聴器(イニウムセンス)の主要な機能

新世代のワイヤレスデジタルチップ、イニウムセンス
クアッド(4)コア

補聴器とはデジタルによる信号処理でもあります。オーティコンの信号処理に対する考え方の原点は、出来うる限り自然のまま、なおかつ最大限の情報を補聴器を通じて再現し、耳から脳(人の聴覚システム)へ届けることにあります。

耳から脳へつながる一連の働きをサポートするために、脳がその音を解読するための余分な力(人の認知機能において追加的な資源)を要するような、不自然かつ必要以上の加工は行いません

聞こえは非常にプライベートなものであり、その人の経験や記憶と強く結びついています。したがって同じ音であっても聞こえ方は千差万別であり、補聴器はユーザー一人ひとりの聞こえに合わせて調整できるものでなくてはなりません。

脳の働きを直接サポートし一人ひとりの求める聞こえを実現する核となる代表的な機能には、「音空間認知機能」、「スピーチガード」、「フリーフォーカス」、「ユーマティック」があります。さらにいくつもの先進機能を周囲の環境にあわせて、瞬時に、かつ複合的に機能させることで、補聴器を装用される方は、ご自分の経験や音の好み、そしてニーズに基づいて創り出された聞こえを一日を通じて、実感いただけます。

まず「脳」から考える。 聴覚ケアにおける新たなスタンダードとしてオーティコンは提言します。