超高齢化社会に進んでいる日本。先天性の障がい以外でも加齢と共に聞こえに不自由さを感じる難聴者が増える「難聴社会」の到来、「難聴と脳」、さらには認知機能の低下との関係にも注目が集まって来ている昨今、最新の知見やデバイスを通して聴覚の面白さを体験しながら、聴覚への理解を深め聞こえをテーマにした社会貢献とキャリアパスを考えてみませんか？

参加メリット

■　活躍中の先輩言語聴覚士から体験や経験談を聞く事ができます。
■　国内外の魅力的なスピーカーから聴覚に関する最新の知見や情報を学べます。
■　VR 技術を活用した難聴の疑似体験や最新の補聴器機を体験する事ができます。
■　最新補聴器の製造工程現場を見学する事ができます。
■　箱根の温泉とグルメを楽しみながら同じ目標に向かう仲間作りができます。

開催概要

開催日時  2024年8月8日（木）～10日（土）

開催場所  ライムリゾート箱根
〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246-845

参加費用  10,000円（税込）
セミナー費用 / 宿泊・食事費用含む

交通費サポート：10,000円を超える分は当社が負担いたします。
但し、当事務局にて交通手配を行った場合に限ります。

募集対象  言語聴覚士を目指す養成課程で学ぶ学生、及び聴覚に興味のある学生

※ 学年は問いません

募集人数  30名

受付期間  2024年5月20日（月）～6月7日（金）

● 応募者の中から抽選で選出いたします。
● 当選の発表は、ご本人への連絡をもってかえさせていただきます。
● 一つの養成校からの当選は最大2名迄とさせていただきます。
● 但し、定員に満たない場合は再抽選にて選出いたします。

言語聴覚士　聴覚の分野って？

聞こえに障害のある、新生児から高齢者まで幅広い層の方が対象になります。医療機関では耳鼻咽喉科配属となり、聴覚検査の実施や評価を行ったり、補聴器・人工内耳を活用したリハビリ等に従事します。
また、療育や教育機関、補聴器販売店や聴覚ケア製品のメーカーなどにも活躍の場があり、選択肢が広いことも大きな特徴です。

聴覚分野の魅力

• 他の分野ではリハビリ過程により転院などで患者さまが離れるケースがありますが、聴覚分野では最初の聞こえの相談から補聴器や人工内耳での対応まで一人の方に深く関わることができます。
• 言語と違い、聴覚は世界共通なので国内だけではなく海外でも活躍できます。
• 近年では認知症への影響、聴覚情報処理障害（APD）の評価・治療などでも聴覚分野の言語聴覚士の役割が注目されています。

オーディオロジストと話が出来る

オーディオロジスト（audiologist）とは、聴覚障害や平衡障害の予防、診断、治療にたずさわる臨床専門家で、聴覚/平衡機能検査、補聴器/人工内耳のフィッティング、聴覚リハビリテーション、耳鳴りケアなどを担当し、病院、学校、補聴器クリニックなど様々な職場で活躍しています。
国によって規定は違いますが、学士＋博士や学士＋修士の専門教育課程を経て資格を取得します。

■　聴覚障害を持つ子どもが通う療育施設、通園施設、教育施設
■　聞こえの相談やサポートを行う県や市の聴覚障害者センター
■　聴覚検査や補聴器・人工内耳の調整を行う医療機関
■　言語聴覚士を養成する教育機関
■　補聴器販売店
■　補聴器メーカー
■　人工内耳メーカー　等

言語聴覚士の専門分野は幅広く多岐に渡りますが、私が特に聴覚の分野に興味を持ち専門にしているのは、人と人を繋ぐコミュニケーションの原点だと感じているからです。聞こえは、言葉を覚える最初の一歩、人の考えを知るための手段でもあり、音楽など人の心を豊かにする力を持っています。そんな大事な聴覚の機能に障害を持った方の役に少しでも立てたら、と思い日々働いています。補聴器と聴覚検査機器の会社に勤務し言語聴覚士の専門知識と経験を活かしてより良い製品を日本の市場に導入し、現場スタッフへの製品サポートや研修会等を行っています。色々な形で言語聴覚士として関われるのも聴覚分野の魅力だと感じています。

お申込み方法

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お問合わせ

『オーティコン補聴器 みみともサマーキャンプ 2023 事務局』　担当：本間・吉倉・原口
営業時間：平日 10:00～17:00
メール：incentive@jgl.co.jp
TEL: 03 5275 6515
FAX: 03 5275 6563

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