EduMic(エデュマイク) FAQ

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    製品情報、オーディオ、仕様・技術

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    各種モードの使い方、FMシステム/ロジャーやジャックケーブルの接続、トラブルシューティング、充電

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    ペアリングと接続に関する方法と技術的な詳細

  • 補聴器プログラム

    補聴器プログラムとTVアダプターの設定

製品

A:エデュマイク は4つのモードが備わっています:

• マイクモード(有効距離 20 m)
• ジャックモード(有効距離 20 m)
• FMモード(有効距離 3 m)
• テレコイルモード (有効距離 3 m)

A:FM 受信機とジャック ケーブルの両方がエデュマイクに接続されている場合は、FM 受信機との接続が優先されます。

A:エデュマイク本体の充電量が非常に少ないまたは充電がなくなっている場合にエデュマイクが青色に点滅します。まずはエデュマイクを充電してください。

使う

A:はい。 バッテリーがフル充電されると、自動的に充電を停止します。

A:2.5 時間です。

A:エデュマイクは密閉型バッテリーを使用しています。 エデュマイクのバッテリーを交換は当社で行いますので、お買い求めの補聴器販売店へご相談ください。

A:推奨する距離は口元から15~20cmです。

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A:この接続によってグラウンド ループすることから、この音が発生します。 接続するデバイスを分ければ、音を発生せずにジャック ケーブルと充電用USBケーブルを同時に使用できます。 この低い音が聞こえるのは、ジャック ケーブルと充電用USBケーブルが同じ PCに接続されている場合のみになります。

A:エデュマイクをオンにすると、常にストリーミングされ続けます。 したがって、エデュマイクはスタンバイ モードにはなりません。

A:わずかながら干渉のリスクがあります。回避策としては、ロジャー送信機の周波数帯を変更することが考えられます(例:5GHzに変更)。それでも問題が解決しない場合は、補聴器本体に直接FM10アダプターとロジャーXを装着する(専用の電池蓋が必要)、または首かけ型のロジャーマイリンクを使用してテレコイルプログラムで受信してみてください。

A:エデュマイクはテーブル マイクの用途として設計されていません。 マイクから 20 cm以内の距離が最適な増幅です。テーブルの上では話者が遠くなり、声が十分に増幅されない可能性があります。

A:プログラムの自動切り替えは、ファームウェア 5.0 以降の補聴器でのみ可能です。オープンをご使用で補聴器のファームウェアが4.0以前の場合、自動切換えを有効するには、補聴器のファームウェアを更新してください。 この機能は、最初に手動によりエデュマイクプログラム選択した後で使用できるようになりますのでご注意ください。また、オープンプレイ または オープンS 補聴器をご使用の場合、この機能を安定して利用するにはファームウェアを 8.0 にアップデートすることをお勧めします。補聴器の専門家に相談ください。

A:はい、充電中にでもエデュマイクは、FMモードを含むすべてのプログラムでストリーミングできます。 ただし、充電中は FMモードの音質が劣化します。

A:いいえ。接続して音声をストリーミングできるデバイスは1つだけです。 ただし、コネクトクリップを使用すると、エデュマイクをストリーミング中に補聴器の音量を上げ下げできます。

A:はい、ただし制限があります。 オープンS、オープンプレイ、エクシード または エクシードプレイ (2020年)以降の補聴器であれば、最大4台の エデュマイクをペアリングすることができます。 ただし、一度に音声をストリーミングできるエデュマイク は1台だけです。 2台のエデュマイク がオンになっていて、ペアリングされた補聴器の有効範囲内にある場合、プッシュボタンを2回 (短く) 押すと、ストリーミングするエデュマイクを切り替えるができます。 切り替えたエデュマイクから補聴器にストリーミングして聞けるようになるまで、約8~10秒かかることに注意してください。

A:それはできません。互換性のない補聴器を使用している子どもたちがいる場合、エデュマイクのみで授業を行うことはできません。エデュマイクからのストリーミングには、オーティコン社の2.4GHz ブルートゥース低エネルギー受信機能が必要で、オーティコンの補聴器に搭載(バーナフォン、フィリップス補聴器にも搭載)されています。また、FM受信機「アミーゴ R2」のような2.4GHzのユニバーサルタイプの受信機は提供していません。

A:はい、補聴器専門家が使用するGenie2ソフトウェア、または ユーザー向けに提供しているオーティコン ONアプリを使用することで行うことができます。

A:いいえ。エデュマイクには有線接続のヘッドセットのオプションがありません。

A:いいえ。FM受信機をエデュマイクに接続すると、FMモードに切り替わり、マイクは無効になります。 FM モードでは、エデュマイク を生徒の近く (3 メートル以内) に配置する必要があります。 マイク モードにするには、FM受信機を エデュマイク から取り外します。

ペアリングと接続

A:エデュマイクと補聴器をペアリングするための最大距離は20cmです。

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A:接続できる台数は無制限です。但し、補聴器側で自動的に専用プログラムに切り替える台数は最大20台の補聴器 (10セット、または片耳20台) です。20台を超える補聴器がエデュマイクとペアリングされると、エデュマイクは最も使用されていない補聴器を内部メモリから削除します。 その場合には、補聴器側でエデュマイクの専用プログラムに手動で変更することで、何台でもストリーミングできます。

A:オープンS (2019年) 以降の補聴器を使用している場合は、補聴器が最後に接続したエデュマイクに自動的に接続されます。 複数のエデュマイクが2つ別々の教室で使用されており、同じ補聴器とペアリングされている場合は、音声をストリーミングさせたくない方のエデュマイクをオフにして、適切なエデュマイクに接続させます。 ペアリングが不要になった場合は、すべてのペアリングを解除することも検討してください。

A:オープンまたはシヤ補聴器を使用している場合には、補聴器がペアリングできるのは1台のエデュマイクまたはTVアダプターのみです。 これらの補聴器を使用してる場合は、別のエデュマイクやTVアダプターに接続して使用するたびに再ペアリングが必要になります。 オープンS (2019年) 以降の補聴器を使用している場合には、ペアリングされている任意のエデュマイク (最大4台) に自動的に接続できます。

A:ペアリングの時間は、1セットの補聴器で34~47秒です。 複数の補聴器を同時にペアリングする場合は、ペアリング時間が長くなります。 どの補聴器がペアリングされたかを把握するためにも、1セットずつペアリングすることをお勧めします。

A:エデュマイクには自動ペアリング機能があります。 ペアリングモードの補聴器が20㎝以内の距離にあると自動的にペアリングを行うものです。 ペアリングが完了するとLED表示が青色の点滅から緑色に変わります。

A:互換性のある補聴器を互換性ページでご確認ください。

A:エデュマイクをオンにし、LED表示が赤になるまでプッシュボタンを12秒間押し続けます。 これでエデュマイクにあるすべてのペアリング情報が解除されます。

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A:エデュマイクには2つの有効距離があります。マイクモードとジャックモードは20mです。 FMモードとテレコイル モードは3mです。

A:はい。 付属の3.5mmジャック ケーブルを使用して接続できます。補聴器へのストリーミングとスピーカーから両方出力する場合には、オーディオスプリッターをご使用ください(要別途購入)。

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A:いいえ。エデュマイクとコネクトクリップを別々に使用することで、教室でのさまざまな用途に活用できますが、補聴器が一度に接続できるのは1つのデバイスのみです。

A:送信側のオーティコンCROSはストリーミング信号を受信できませんが、悪聴耳に装用する受信側の補聴器にはストリーミングが可能です。

A:オーティコン ONアプリで表示できるのは、ペアリングされた1セットの補聴器のみです。 音量調整が必要な場合は、個別に接続する必要があります。

補聴器プログラム

A:エデュマイクが20m以内にあると、ペアリング情報が保存されている補聴器は自動的にエデュマイクの専用プログラムに切り替わります。 エデュマイクの専用プログラムが補聴器プログラムに追加されるため、補聴器でプログラム切替えが有効になっている場合には、プログラムボタンを使用することで手動でもプログラムを切替えることができます。

A: スイッチは「oo」(FM+マイク)の位置に設定する必要があり、T31の受信機設定でスイッチをこの位置に固定することをお勧めします。スイッチを「oo」ではなく「o」(FMのみ)の位置に設定した場合、エデュマイクに接続している間は機能的な違いはありません。

A:ロジャーを使用する際はほとんどの場合、箱から出してそのままお使いいただけます。アミーゴ R2は、デフォルトでHA+FMが+8dBになっていますが、T31の受信機設定を使って+4dBの利得に下げる必要があるでしょう。R2スイッチの推奨位置は「oo」です。