tinnitus

補聴器の装用をためらう
10の理由

たとえ聞こえづらさを感じたとしても補聴器をためらう理由があります

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たとえ聞こえづらさを感じたとしても補聴器をはじめ、聞こえのサポートを得ることをためらうには理由があります。家族や周囲の皆様に、よくある理由とその背景について、またそのような気持ちを解きほぐすためのヒントをお伝えします。

1.聞こえているから、現在のままでよい

もっとも耳にする理由の一つですが、ご家族そしてご本人の双方が聞こえに問題があることを認識していただくことが最初のハードルとなるかもしれません。
はっきりと聞こえていない現実に対し、家族や周囲の人々が、何度も繰り返す、できるだけ大きな声で話すといった形で常に聞こえをサポートしていることは少なくありません。いわば家族が人間補聴器の役割を果たすことで、聞こえが成り立っているという場合も多く見受けられます。
大切な人が抱えている聞こえの問題について、打開策を見出す良い方法の一つは、耳や聞こえの仕組みや難聴について、当事者であるご本人にまず理解いただくことです。健康診断、耳鼻科での聴力検査を通じて得られる客観的なデータを基にすることで、今の聞こえの状態について何が正しく、何が正しくないのか分からないといった状況から一歩進んで、聞こえの問題についてどんな対処ができるのかという会話を持つことができます。

2. そんなに聞こえは悪くないから助けはいらない

聞こえが今までとは違うこと、また難聴に気づいている方であっても、自分だけでどうにか解決したいという気持ちがサポートを求めることをためらわせますが、ここでも実際は、補聴器に代わって家族や周囲の友人など、聞こえを助けてくれる人々のネットワークに依存している場合も多くみられます。
このようなケースで実は気づいていないことは、難聴を長きに放置しておけばおくほどに、聞こえの状態は悪化し、対処が難しくなることがあるという事実です。
そして、聞こえづらさによって会話を交わすのが億劫になり社会的に孤立してしまうと、誰かに助けを求めることはさらに困難になります。このような現実は、難聴を真剣に受け止め、専門家の助けを借りて積極的に対処すべき、重要な理由の一つといえるかもしれません。

3. まだ若すぎる

実年齢にかかわらず、このような理由を挙げる本当の意味とは、「実際に問題はあるのかもしれないけれども、年を取っているように見られるのは何が何でも嫌だ」という心理が隠れている場合があります。
加齢に伴う難聴はどの年代でも起こり得ます。統計によれば実際の聴力の低下は45歳前後から起こるとされます。実年齢を別にしても、難聴は自分だけが抱える問題ではないと知っていただくことで気持ちを少し楽にしていただけるかもしれません。
また、見えない補聴器という先進の解決策は、実は多くの方々の聞こえに検討いただけるという事実があります。また数々の新機能を搭載した補聴器であってもサイズは極めて小さく、周囲の人々はほとんどの場合、その存在に気づくことすらありません。

4. もう年を取りすぎている

聞こえにお金をかける年齢はもう過ぎたと考えている方々に向け、健康な聞こえは、健やかに年齢を重ねていくための大切な要素であることをお伝えする必要があります。
聞こえは、音を楽しみ、より活動的な毎日を過ごすことにとどまりません。難聴をそのままにしておくことと、年齢を重ねることへの落ち込み、うつ、また認知機能との関係が報告されています。
難聴へ適切に対処し自分らしく周囲や社会とつながり続けていただくことは、加齢による認知機能低下の影響や否定的な感情をコントロールしていく大切な鍵になります。聞こえは幸せとそして健康に関する問題であり、健康な毎日は年齢を重ねるほどにその意義が高まります。

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5.補聴器は高すぎる

補聴器の購入は、一つの大きな投資といえるかもしれません。一方でお伝えしたいのは、それは投資であって、甘えや浪費ではないということです。より良い性能を持った補聴器への投資で得られるもの、それは、ご自身が職場で高いパフォーマンスを上げること、充実した社会生活、そして、難聴との関係があげられる、心配事、落ち込み、認知機能の低下などのリスクを減らすこととつながっています。
多くの補聴器販売店では、一定期間の無料試聴などを通じて、補聴器が投資に値するものかご自身で納得いただくとともに、ご自身の予算や聴力、聞こえのニーズに合わせたさまざまな選択肢をご紹介することができます。

6.安価な製品を試したけれども、機能しなかった(集音機器 vs. 補聴器)

通信販売などで販売されている安価な集音器を購入した方の多くが、その性能に落胆します。集音機は、ときに補聴器に相当する機能を果たすようにも宣伝されていますが、集音器と呼ばれるこれらの製品ができることは、主に単純に音を増幅させることだけです。難聴を持つ方にとって、大切なことは、どれだけ「明瞭に音や会話が聞こえるか」であって、どれだけ音が大きく聞こえるかではありません。音をより明瞭に伝えること、この面において集音器ができることは何もありません。
オーティコンのほとんどの補聴器では、2つのマイクを使用しています。また先進のマイクロチップを内蔵しいわば小さなコンピュータのように音声処理を行っています。より自然な音を届けるために、不要な騒音を制御しながら、音をより明瞭に保ちます。また両耳で補聴器を装用いただく場合は、左右の補聴器間でワイヤレス通信を行って情報を常に交換し、音がどの方向から届くのかを再現して、相手の声に耳を傾けやすいようにしています。これらはすべて自動で行われますが、できるだけあるがままの音に近い自然な音を届けることで、よりはっきりと会話を聞き取ることができるのです。
集音機と補聴器の差について理解いただく確実な方法は、実際に補聴器を試していただくことです。補聴器専門店にて専門スタッフによって、一人ひとりの聴力や聞こえのニーズに合わせて調整された補聴器を試聴していただくことが大切です。また国内において補聴器は管理医療機器としてかかる法律が求める認証番号を取得しています。

7.補聴器は、操作が面倒

古い世代の補聴器では、しばしば手動での操作が必要でした、小さなつまみを操作したり、ボタンを次々に押したり・・・これに対して先進の補聴器技術では、小さなマイクロチップを補聴器本体に内蔵することで、周囲の環境に合わせて様々な機能を自動的に調節しています。また、補聴器は、初めての方でもその聞こえにすぐに、そして優しく慣れることができるようデザインされています。新世代の技術を搭載した補聴器は、より自然な聞こえを届けます。したがって聞くことで感じる疲れを軽減させることにもつながります。

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8.補聴器は、目立つし格好が悪い

これを理由に挙げる方の多くは、実は補聴器を実際に目にしたことがない、あるいは、はるか昔の大きな箱型補聴器など非常に大きく目立つ補聴器をイメージされているケースがほとんどです。
現在、補聴器は目覚ましく進化し、「大きなベージュのバナナ」のイメージを覆す小ささを実現し、耳穴の中に入れ覗き込んでもほとんど分からない見えない補聴器(耳あな型補聴器)もあります。また、耳にかけるタイプの補聴器も肌や髪の色いに合わせてほとんど目立つことはありません。
一方で、ジュエリーのように鮮やかな色をそろえたデザインを楽しむ補聴器といった選択肢もあります。

9. 補聴器は耳の中でキンキンしたり、ハウリングが起きる

ハウリング、それは補聴器の音の出口(スピーカー)と音の入口(マイク)との作用によって引き起こされるキーンというような不快な音で、補聴器でこれが起こるということは知られています。デジタル技術の進展、補聴器スタイルの進化や補聴器の調整方法によって、ハウリングの発生は最小限にまたはこれをほぼ完全に防ぐことが可能になっています。
また、補聴器を経験されたことのある方が従来気にされてきた補聴器の閉塞感や、自分自身の声の響き、これらの問題もデジタル技術や補聴器の進化、新たな補聴器スタイルの登場(RITEタイプ)などで、ほとんど気にならないものになっています。
スタートラインとして現在の補聴器は、より詳細にそして高い音質を届けることができ、以前に比較してより楽に装用いただけるようになっています。

10.補聴器は役立たないとみんなが言っている

「補聴器は役に立たないと友達が言っている。だからきっと自分にも合わない」そのような理由を挙げる方もいるかもしれません。一人ひとり難聴の症状は異なります。例えば、二人の人がいて、それぞれに似たような聴力かもしれませんが、補聴器を装用する際、選ぶ補聴器、そして調整は一人ずつ大きく異なります。なぜなら聞こえには幅広い要素が影響しているからです。
耳鼻咽喉科を受診いただくことは、現在の聞こえについて正しい情報を得ることであり、また補聴器が問題の解決につながるかの意見を得ることができます。
また、補聴器の購入に際して、多くの販売店では試聴のための期間を設定しています、このいわば「慣らし運転」の期間は、補聴器が聞こえの改善にメリットがあるかを確認する期間でもあります。

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