オーティコンは、エリクスホルム研究センターのような独立したオーディオロジーに特化した研究機関を有する唯一の補聴器メーカーです。
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オーティコンは100年以上にわたり、難聴が制限とならない世界の実現に向けてたゆまぬ努力を続けてきました。
オーティコンは、オープンで幅広い視野と探求心を持ち続けるべきであるべきという考え方を持ち、変化と進化がもたらす価値を強く信じています。私たちは、豊富な知識を活用してユーザーのニーズを理解し、新しいテクノロジーを探求することで、認知と聴覚分野の研究をリードしています。
デマントは、収益の7%以上を研究開発に投資しています。そして世界最大の聴覚応用研究施設であるエリクスホルム研究センターに資金を提供し、聴覚ケアの科学的進歩を継続的に推進しています。
私たちは耳だけでなく、脳で聞いている
オーティコンは、脳が音を理解する自然な働きをサポートする新しい方法を常に模索しており、補聴器ユーザーがより少ない労力でより多くの意味を理解できるよう努力を続けています。
難聴を抱える人にとって補聴器を使っていても、雑音の中での会話の聞き取りは、大きな課題であることに変わりはありません。オーティコンは、脳から聞こえを考えるブレインヒアリングの理念に基づいて、脳に音の情景の全体像を届ける技術の開発を続けています。脳に届けられる情報が多ければ多いほど、脳本来の働きが発揮できるからです。
オーティコンの製品シリーズは、ブレインヒアリングの最新の知見に基づいており、世代ごとに進化を続けています。
ブレインヒアリングの進化の過程で生まれた会話の理解の向上、記憶想起の向上、音の情景の全体像へのアクセス、そして2024年の4Dセンサーの採用によるユーザーニーズに基づく個別化、それぞれのマイルストーンにおいてもたらされたユーザーメリットはすべてエビデンスによって実証されています。
今日の補聴器は、音声処理において画一的なアプローチを採用してきました。しかしながら、同じ音環境のなかに複数のユーザーがいたとして、個々のユーザーの聞こえのニーズはさまざまです。これに対し本当の意味で個別化されたサポートを提供するには、ユーザー一人ひとりを理解する高度なテクノロジーが必要です。
私たちの最新のブレインヒアリングにおける研究1により、人々のコミュニケーション行動は、彼らの聞こえのニーズと聴取意図とを反映していることが明らかになりました。オーティコン インテントに新たに登場した技術は、頭や体の動き、会話活動、音響環境をモニターするセンサーを通して、個々のユーザーの聴取意図を理解し、インテントの聞こえを適応させます。
1. 頭の動きは、コミュニケーションの意図を理解するための鍵である。
2. 耳へ装着されたセンサーは頭と体の動きをモニターして、コミュニケーションの意図に関する重要な情報を提供する。
3. 歩数、転倒、突然の衝撃などの動きのモニターを主とする現在の補聴器では、コミュニケーションの意図を予測できない。
4. センサー付き補聴器は、頭の動きから得られる情報とコミュニケーション行動に関する基本的な知識を使用することで、ユーザーの聴取意図をより正確に予測し、サポートできる。
オーティコンのブレインヒアリングの哲学は、複雑な環境でも、周囲360°の方向からの関連するすべての音に脳がアクセスできるようにすることに重点を置いています。オーティコン インテントは、じぶんセンサー(4Dセンサー)を活用することで、開かれた聞こえのアプローチを次なるレベルに引き上げ、また同じ複雑な環境下にいたとしても個々のユーザーが自分らしく円滑なコミュニケーションが取れ、社会活動に参加できるように、個別化された聞こえのサポートを提供することが可能になりました。
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ユーザーへのさらなる聞こえのサポートが可能であるこを実証
広範な臨床研究によって裏打ちされたたオーティコン インテントは、ユーザーの”聞きたい”ニーズや意図に応じた真に個別化された聞こえのサポートを提供します。オーティコン インテントは、会話の明瞭度を向上させ、脳の聞く働きをサポートすることで、騒音下における聞き取りのストレスを軽減します。
1. Higgins et al. (2023). Head movement and its relation to hearing 2. Bianchi/Eskelund et al. (2024). Oticon Intent™ – Clinical evidence. BrainHearing™ benefits of the 4D Sensor technology. Oticon whitepaper. 3. Brændgaard/Zapata-Rodríguez et al. (2024). 4D Sensor technology and Deep Neural Network 2.0 in Oticon Intent™. Technical review and evaluation. Oticon whitepaper.