「オーティコン・アカデミー」受講規約
第1章 総則
第2章 受講者
第3章 アカデミーと受講料金
第4章 受講者の義務
第5章 アカデミーの条件、内容変更、中断および停止
第6章 損害賠償
第7章 個人情報の保護
第8章 その他雑則
第1章 総則
(規約の適用)
第1条 本規約は、デマント・ジャパン株式会社(以下「当社」という。)が運営するインターネット又はその他の手段を通じて各種学習コース及びそれに付帯するサービス「オーティコン・アカデミー」(以下「本アカデミー」という。)を第4条に規定する受講者(以下「受講者」という。)が利用する場合の一切に適用されます。
2.本アカデミーの利用申込者及び受講者は、本利用規約に同意して利用申込みをした時点で、本規約の内容を承諾しているものとみなされます。
(受講者への通知)
第2条 当社から受講者への通知は、別段の定めのない限り、通知内容を電子メール、書面又は当社のホームページに掲載するなど、当社が適当と判断する方法により行います。
2.前項の規定に基づき、当社から受講者への通知を電子メールの送信又は当社のホームページへの掲載の方法により行う場合には、受講者に対する当該通知は、それぞれ電子メールの送信又はホームページへの掲載がなされた時点から効力を生じるものとします。
(規約の変更)
第3条 当社は受講者の了承を得ることなく本規約を変更することがあります。この場合、本アカデミーの受講条件は変更後の規約になります。
2.変更後の規約は、前条の規定により受講者へ通知するものとし、受講者から直ちに別段の異議申し立てがない限り通知日をもって受講者が同通知の内容に同意したものとみなします。
第2章 受講者
(受講者)
第4条 受講者とは以下のいずれかに該当する者をいいます。
(1) 当社に対し本アカデミーの受講を申し込み当社がこれを承認した者
(2) 当社が別途定める方法により本アカデミーの受講を承認した者
(利用の承認と不承認)
第5条 当社は、別途定める方法にて受講申込を受け付け、必要な審査・手続等を経た後に利用を承認します。
2.当社は、受講申込者が以下のいずれかに該当する場合、その者の利用を承認しないことがあります。
(1) 受講申込者が実在しない場合
(2) 受講申込者が既に受講者になっている場合
(3) 受講申込の際の申告事項に、虚偽の記載、誤記入又は記入漏れがあった場合
(4) 受講申込者が過去に本規約の違反を行っている場合
(5) 受講申込者が未成年者、成年被後見人、被補佐人又は被補助人のいずれかであり、入会申込の手続が成年後見人によって行われておらず、又は受講申込の際に法定代理人、補佐人若しくは補助人の同意を得ていなかった場合
(6) その他当社が不適切と判断した場合
(変更の届出)
第6条 受講者は、当社への届出内容に変更があった場合、速やかに当社所定の方法で変更の届出をするものとします。
2.前項の届出がなかったことにより受講者が不利益を被った場合、当社は一切その責任を負いません。
3.受講者の姓、生年月日等、(法人の場合は法人名等)基本的に変更の必要がない項目に関しては、婚姻による姓の変更等(法人の場合は法人名の変更等)当社が認めた場合を除いて原則的に変更できないものとします。
第3章 アカデミーと受講料金
(提供サービス)
第7条 当社は、受講者に対しインターネット又はその他の手段を通じて各種学習コース及びそれに付帯するサービスを提供します。
(アカデミーの受講料金)
第8条 受講者は、本アカデミーを受講するにあたり当社が別途定める本アカデミーの受講料金を支払うものとします。
2.受講料金は、一括前払いにて、全額お支払いいただくものとします。ただし、受講者が法人の場合は、当社が請求書を発行し、受講者は別途定める日までに支払うものとします。なお、支払に必要な振込手数料その他の費用は全て受講者の負担とします。
3.当社は受講者より支払われた料金を、いかなる事由によるも返還しないものとします。
(ID及びパスワードの発行)
第9条 当社は、受講申込者の利用を承認した場合、前条に規定する本アカデミーの受講料金のご入金確認後、受講者に対しID及びパスワードを発行します。
2.ID及びパスワードの発行をもって、当社と受講者間の本アカデミー受講に係る契約は有効に成立したものとします。ただし、別途契約書を締結する場合は、その締結を行った時点とします。
(アカデミー受講の許諾)
第10条 当社は、受講者に対するID及びパスワードの発行をもって本アカデミーの受講を当該受講者に対し、別途定められた受講期間において許諾するものとします。当該受講者は本アカデミーの提供するコンテンツを本規約に定める条件に従って指定された受講期間に限り利用することができるものとします。
2.当社は、受講者に対するID及びパスワードの発行、受講期間の通知並びに本サービスの利用許諾を電子メールの送信又は当社が適当と考える方法で行うこととします。
(アカデミーの受講中止)
第11条 受講者は、当社所定の届出方法により、いつでもeラーニング若しくは個々のコースの受講を中止することができるものとします。ただし、その場合でも、第8条第3項の規定が適用されるものとします。
(アカデミーの受講終了)
第12条 当社は、受講者に対し通知した利用期間を経過した時点で、当該受講者に対するサービスを終了するものとします。
(ID及びパスワードの停止)
第13条 当社は、受講申込の承認後であっても、当社が承認した受講者が本規約の規定に違反した場合、当該受講者に対する通知をもって、受講申込の承認を取り消し、発行済みのID及びパスワードを停止することができます。
(アンケート)
第14条 当社は、本サイト上または電子メール等で受講者に対してアンケート調査等を行うことがあります。調査結果については第27条及び第28条を適用します。
第4章 受講者の義務
(ID及びパスワードの管理責任)
第15条 受講者は自己のID及びパスワードを自身(1名分)の受講のみに利用するものとし、第三者に譲渡又は貸与してはならないものとします。受講者は、自己のID及びパスワードの使用及び管理について一切の責任を負うものとします。
2.当社は、受講者のID及びパスワードが第三者に使用されたことによって当該受講者が被る損害について、当該受講者の故意過失の有無にかかわらず一切責任を負いません。
3.受講者は、自己の設定したパスワードを失念した場合、又はID及びパスワードが盗まれたり、第三者に使用されたりしていることを知った場合には、直ちに当社に申し出るものとし当社の指示に従うものとします。
4.当該ID及びパスワードによりなされた本サービスの利用は、当該受講者によりなされたものとみなし、当該受講者は利用料その他の債務の一切を負担するものとします。
(設備等の準備)
第16条 受講者は、本サービスを利用するために必要な通信機器、ソフトウェア、その他これらに付随して必要となる全ての設備を準備し、本サービスが利用可能な状態に置くものとします。
2.受講者は、自己の費用と責任において、インターネットにより本サービスに接続するものとします。
3.教材、プラグインソフトなどのダウンロードについては受講者の責任で実施するものとし、その結果生じる損害については受講者負担とします。
(自己責任の原則)
第17条 受講者は、自己のID及びパスワードにより本アカデミーを受講してなされた一切の行為及びその結果について当該行為を自己がしたか否かを問わず責任を負います。
2.受講者は、本アカデミーの受講に伴い第三者からの問合せ、クレーム等が通知された場合は自己の責任と費用負担をもって処理解決するものとします。
3.受講者は、第三者の行為に対する要望、疑問若しくはクレームがある場合は、当該第三者に対し直接その旨を通知するものとし、その結果については自己の責任と費用負担をもって処理解決するものとします。
4.受講者は、本アカデミーの利用により当社又は第三者に対して損害を与えた場合、自己の責任と費用負担をもって損害を賠償するものとします。
(その他の禁止事項)
第18条 受講者は、本サービス上で以下の行為を行わないものとします。
(1) ID及びパスワードを不正に使用する行為
(2) 本サービスを通じて、又は本サービスに関連してコンピュータウィルス等の有害なプログラムを使用若しくは提供する行為
(3) コンテンツの全部又は一部の修正及びコンテンツを基にした派生的制作物を作成する行為
(4) 当社の商標権等の知的財産権を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為
(5) 本アカデミー受講を通じて入手したデータ、情報、文章、ソフトウェア等に関し、著作権法で認められた私的利用の範囲を超え複製、販売、出版等を行う行為
(6) 第三者の財産、プライバシー若しくは肖像権を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為
(7) 第三者を差別若しくは誹謗中傷し又は第三者の名誉若しくは信用を毀損する行為
(8) 犯罪的行為又は犯罪的行為に結び付く行為、若しくはそのおそれのある行為
(9) 性風俗、宗教、政治に関する活動
(10) 上記各号の他、法令、本規約若しくは公序良俗に違反する行為、本サービスの運営を妨害する行為、当社の信用を毀損、若しくは財産を侵害する行為、又は当社に不利益を与える行為
(11) 上記各号のいずれかに該当する行為を助長する行為
(12) その他、当社が不適切と認める行為
(受講資格の中断・取り消し)
第19条 受講者が前条の項目に該当する場合、当社は事前に通知することなく直ちに当該受講者の受講資格を中断又は将来に向かって取り消すことができるものとします。
2.当社は、前項の措置を取ったことにより当該受講者が本サービスを利用できず、これにより損害が発生したとしてもいかなる責任も負わないものとします。
第5章 サービスの条件、内容変更、中断 及び停止
(サービス条件)
第20条 当社は、本アカデミーの運営に関し、本アカデミーの受講状況を監視し、必要と認める場合、自己の裁量において本アカデミーへのアクセスを制限することができます。
2.当社は、本アカデミー上の掲示板等において当社が不適切と認める書込み等を自己の裁量において削除することができるものとします。
(アカデミー内容等の変更)
第21条 当社は、受講者への事前の通知なくして本アカデミーの内容、名称を変更することがあります。
(本アカデミーの一時的な中断)
第22条 当社は、以下のいずれかの事由が生じた場合には、受講者に事前に通知することなく一時的に本アカデミーを中断することがあります。
(1) 本アカデミー用設備等の保守を定期的又は緊急に行う場合
(2) 火災、停電等により本アカデミーの提供ができなくなった場合
(3) 地震、噴火、洪水、津波等の天災により本アカデミーの提供ができなくなった場合
(4) 戦争、動乱、暴動、騒乱、労働争議等により本アカデミーの提供ができなくなった場合
(5) その他、運用上又は技術上当社が本アカデミーの一時的な中断が必要と判断した場合
(本アカデミー提供の中止)
第23条 当社は、事前通知をした上で本アカデミーの全部又は一部の提供を中止することがあります。ただし、事前通知について緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。
2.当社は、前条又はその他の事由により本アカデミーの提供の遅延又は中断等が発生したとしても、これに起因する受講者又は第三者が被った損害について一切責任を負わないものとします。
第6章 損害賠償
(損害賠償の範囲)
第24条 当社は、当社の責に帰すべき事由により、本規約に基づく債務を履行しなかった場合、当該不履行により受講者に直接かつ現実に発生した損害につき、当該損害の直接の原因となったeラーニングの利用料金相当額を限度として、賠償責任を負うものとします。ただし、当社の責に帰すことができない事由から生じた損害、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益については、当社は賠償責任を負わないものとします。
(免責)
第25条 当社は、前条に定める場合を除き、受講者がeラーニングの利用に関して被った損害については、債務不履行責任、不法行為責任、その他の法律上の責任の原因の如何を問わず賠償の責任を負わないものとします。
第7章 個人情報の保護
(個人情報の定義)
第26条 本規約において個人情報とは、受講者がeラーニングの受講申込時若しくは個々のコースの申込時に当社に届け出た受講者の氏名、メールアドレス、住所等の情報をいいます。
(個人情報の利用目的)
第27条 当社は、個人情報につき、eラーニングの円滑な提供、受講者の管理、利用料金の請求並びにサービスの向上を目的とした調査、検討、企画等の目的のためにのみ利用するものとし、その他の目的には一切使用しないものとします。
(個人情報の取り扱い)
第28条 当社は、本アカデミーで扱う個人情報を、当社の「個人情報保護基本方針」に準じて管理するものとします。
2.当社は、当社の責任において、個人情報を、不正な使用、アクセス、開示、改変又は破棄から合理的な方法で保護するものとし、セキュリティ保護のために、アクセス管理、その他の方法を適宜使用するものとします。
3.当社は、当社の責任において、事故の拡大防止や収拾のために必要な合理的措置を講じるものとします。なお、当社の責に帰すべき事由による不履行に起因して、個人情報に関する事故が生じた場合、当社はその責任を負うものとします。ただし、当社の責に帰すことができない事由から生じた損害、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害及び逸失利益については、当社は責任を負わないものとします。
(第三者への開示)
第29条 当社は、事前に受講者から同意を得た場合若しくは法令の規定に基づき開示を求められた場合を除き、個人情報を第三者に開示、漏洩しないものとします。
2.前項にかかわらず、当社は、eラーニングの一環として、Q&A対応、システム運用等の作業の一部を第三者(以下「委託先」という。)に委託する場合は、本章に定めるのと同等の義務を当該委託先に課したうえで、当該委託先に対し個人情報を開示できるものとします。
第8章 その他雑則
(秘密保持義務)
第30条 受講者は、当社の書面による承諾なくして、本アカデミーの受講に関連して当社から開示された当社固有の技術上、販売上その他業務上の秘密を、本アカデミーの受講期間中はもとより、本アカデミーの利用終了後も第三者に対しては開示、漏洩しないものとします。
2.前項にかかわらず、受講者及び当社は、裁判所の決定、行政機関等の命令・指示等により秘密情報の開示を要求された場合又は法令等に定める場合は、必要な範囲内と認められる部分のみを開示することができるものとします。
3.第1項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する情報は秘密情報から除外するものとします。
(1) 開示の時点で既に公知のもの、又は開示後情報を受領した当事者の責によらずして公知となったもの
(2) 当社からの開示を受けた時点で既に保有しているもの
(3) 第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手したもの
(4) 当社からの開示以降に開発されたもので、当社からの情報によらないもの
(知的財産権)
第31条 本アカデミーを提供するためのシステム及び講義内容において、当社が受講者に提供する一切の著作物に関する著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。)及び著作者人格権並びにそれに含まれるノウハウ等の知的財産権は、当社又はその供給者に帰属します。
2.受講者は、前項に定める著作物等を、以下の通り取り扱うものとします。
(1) 本規約に従って本アカデミーを受講するためにのみ使用すること。
(2) 複製、改変、頒布等を行わず、またリバースエンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルを行わないこと。
(3) 営利目的の有無にかかわらず、第三者に貸与、譲渡、担保設定等しないこと。
(4) 当社又はその供給者が表示した著作権・商標等を削除又は変更しないこと。
(権利義務譲渡の禁止)
第32条 受講者は、受講者として有する権利又は義務の一部又は全部を第三者に譲渡、売買、名義変更、質権の設定その他の担保に供する等の行為はできないものとします。
(協議等)
第33条 本アカデミーに関連して受講者と当社との間で紛争が生じた場合には、当該当事者がともに誠意をもって協議するものとします。
(合意管轄)
第34条 受講者と当社の間で訴訟の必要が生じた場合、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所を、受講者と当社の第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
(準拠法)
第35条 本規約の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は、日本国法とします。
付則 本規約は2020年10月12日より実施するものとします。