補聴器の電池交換時期
空気電池の寿命と、電池の寿命に影響するものについてご案内します。
始める前に
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補聴器の使用状況や器種にもよりますが、空気電池は通常の3~10日間使用できます。
Bluetoothで補聴器に音声や音楽をストリーミングすると、より多くの電力を消費するため、電池の交換頻度が高くなります。
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ヒント:電池を節約する
空気電池式の補聴器を使用しないときは、電池蓋を開けたままにして電源を切ってください。
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ヒント:マルチツールを使う
マルチツールは電池の取り扱いに役立ちます。先端に磁石が付いているので、これを使うと電池の出し入れが簡単です。
マルチツールのお求めは、オーティコン補聴器取扱店にお尋ねください。
電池の交換時期を知る方法
電池交換の時期になると、2~3回のビープ音が鳴ることがあります。これは警告であり、電池交換が必要であることを知らせるものです。
Bluetooth搭載の補聴器をお使いの場合、電力を節約するのためにBluetoothがオフになり、ワイヤレスアクセサリーが使用できなくなります。
電池が切れるまで、警告音は一定の間隔で繰り返し鳴ります。電池切れは、予告音の直後、または数時間以内に発生します。
ビープ音が4回聞こえる場合があります。これは、補聴器の電源が切れる前の最後の警告です。
補聴器の電池の取り外し方
空気電池式の補聴器の電池の正しい取り外し方と交換方法をご案内します。
バッテリーテスターで電池残量を確認する方法
電池残量が不明な場合は、バッテリーテスターを使用することができます。
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空気電池をバッテリーテスターに置きます。
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プラス(+)マークが上を向いていることを確認します。
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空気電池を矢印の方向にスライドさせ、ディスプレイ上の結果を読み取ります。
バッテリーテスターを使わずに電池残量をテストする方法
補聴器に電池を入れ、電池蓋を閉じます。補聴器を手で包み耳に当て、起動音が鳴るのを確認してください。音が聞こえれば、電池は機能しています。