EduMicと補聴器のペアリングとペアリング解除方法
ステップバイステップの手順で、ワイヤレスリモートマイク兼ストリーミングアクセサリーであるEduMicを補聴器にペアリングする方法をご案内します。
始める前に
EduMicは、オーティコンのBluetooth搭載補聴器に音声をストリーミングすることができます。
補聴器は、専用のEduMicプログラムで音声を受信します。
Oticon Companionアプリを使用してプログラムなどを操作できます。

EduMicと補聴器のペアリング方法
EduMicの電源をオンにします
両方のインジゲーターが白色に点灯するまで ボタンを2秒間長押しします。
ステータスインジケータが緑色に点灯するまで10秒間待ちます。
これでEduMicの電源がオンになり、マイクモードを使用できるようになります。
補聴器を再起動してペアリングモードにします。
空気電池式補聴器の場合は、電池ぶたを開けて補聴器の電源をオフにしてから、電池ぶたを閉めて電源をオンにします。
充電式補聴器の場合は、補聴器の下部のボタンを3秒間押して電源をオフにします。その後、補聴器の下部のボタンを2秒間押して再度電源をオンにします。
補聴器が3分間ペアリングモードになるので、その間にEduMicとペアリングします。
ペアリングします
ペアリング中は、ステータスインジケータが青色に点滅します。
ペアリングが完了すると、ステータスインジケータの青色の点滅が緑色に変わります。
これでEduMicを使用する準備が整いました。
1台のEduMicに複数の補聴器をペアリングする必要がある場合は、補聴器ごとにこの手順を繰り返します。
注意:ペアリングは、一度に1セットの補聴器だけ行うことをお勧めします。
ペアリング済み補聴器の管理
EduMicからの音声を聞くには、補聴器をEduMicプログラムに切り替える必要があります。これは自動で行うことも手動で行うことも可能です。
自動でプログラム切り替えを行う
EduMicは10セット分までの補聴器とのペアリング情報を保存できます。EduMic が音声の送信を開始すると、20 メートル以内にいればペアリング情報が保存された補聴器は自動的に EduMicプログラムに切り替わり、 EduMic からの音声を受信します。
EduMicをミュート(消音)すると、補聴器は自動的に通常のプログラムに戻ります。
手動でプログラム切り替えを行う
10セット以上の補聴器をEduMicとペアリングする場合、一部の補聴器は手動でEduMicプログラムに変更する必要があります。
補聴器のプログラム変更方法
EduMicからペアリングを解除する方法
EduMicは、ペアリングしている補聴器をすべて解除することができます。
これはペアリングが不要になったときに便利です。解除すると、最初にペアリングされた10セット分の補聴器は、自動的にEduMicプログラムへの切り替えを行うことができます。
ペアリングを解除するには
EduMicの電源が入っていることを確認します。
ステータスインジケーターが赤色に点灯するまで、ボタンを約12秒間押し続けます。EduMicから補聴器とのペアリングがすべて解除されます。