2024年8月16日

2024

オーティコン補聴器、難聴者と健聴者が共に最上の音楽を楽しむ 「みみともコンサート2024」を大阪で開催

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120年の歴史を持ち、世界的な聴覚ケアグループ、デマントの補聴器旗艦ブランドである、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:齋藤 徹、以下 オーティコン)は、「みみともコンサート2024 」を2024年11月4日(月・振休)に、あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホールにて開催します。本コンサートは、「子どもから大人まで、難聴者と健聴者が共に最上の音楽を楽しむ」という趣旨のもと、補聴器メーカーであるオーティコンが2014年よりCSR活動の一環として開催しています。毎年東京(コロナ渦にはオンライン)で開催し、通算で11回目となります。より多くの聞こえに悩みを抱える方に素晴らしい音楽をお届けすべく、今回大阪で開催することになりました。大阪での開催は、2015年以来約10年ぶりで、今回2回目の開催となります。

今年の演奏者は、ウィーン・フィルの前コンサートマスター、ダニエル・ゲーデ氏が率いる「ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団」です。

演奏者の詳細については、特設サイトをご覧ください。

最近の補聴器はハウリング抑制機能が向上し、以前よりハウリングの発生は少なくなってきているものの、補聴器は構造上音の入り口と出口が非常に近く、本来ハウリングが起こりやすいとされています。コンサート会場によっては、開演前に「補聴器をご使用のお客様は、きちんと装着されているか今一度お確かめください」というアナウンスを流したり、コンサート中にハウリングが発生することがないよう、ホームページ上に注意喚起をしている場合もあります。 装用者によっては、これらがプレッシャーとなり、クラシックコンサートに足が遠のいている方も多いようです。

当コンサートでは、難聴者も気兼ねなくコンサートを楽しんでもらうことを重視しており、このようなアナウンスは行われません。もしハウリングが起こっても、周囲も温かく見守ります。また、難聴者の方への情報保障として、テレコイル対応の補聴器に直接音をとばせるヒアリングループシステムや、話者のスピーチを要約してモニターに字幕表示を行う要約筆記システムを会場内に設置しています。さらに「筆談」対応可能なスタッフも配置しています。

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