後編:楽しい会話が聞こえない⁉

26/04/19

料理と会話の双方を楽しむためのヒント

素晴らしい料理と楽しい会話は切っても切れないものです。テーブルを囲んだ人々との交流を十分に楽しめないレストランでの食事では十分な満足が得られないことも少なくありません。聞こえの問題の有無にかかわらず、楽しいはずのレストランで不満が生まれてしまう、すなわち「レストランのジレンマ」を解決するためのちょっとしたヒントをお届けします。

レストラン選び

reservation-900x600まずはレストラン選びから!どうぞできるだけ静かなレストランを探しましょう。
天井の低いレストラン、カーペットが敷かれている、また窓のあるレストランなどはお勧めできるチェックポイントです。レストランの口コミレビューサイトなども参照してください。「騒音」「静かな個室がある」などレストランの喧騒に関して、実際に足を運んだ人々のコメントには目を止める価値がありそうです。

混雑する時間を避ける

restaurant-4混雑する時間をさけて早めの時間または遅めの時間にレストランの食事を楽しむことも検討ポイントです。
お店の騒音レベルについての情報を得ることが難しい場合は、特に夕食のピーク時を避けて予約をしましょう。レストランの客の数が少なければその分、騒がしくなることはありません。
 
 
 

座るテーブル席選び

restaurant-5キッチン、オープンバーまたは、生演奏や音源から離れた、レストランの中でもっとも静かなテーブルに案内してもらえるよう頼みましょう。
壁や仕切りのある角のテーブルなどではこれらの壁が聞き取りの妨げになる背景騒音を逸らすことに役立ちます。騒音が少なければテーブルで交わされる会話にもっと集中できます。レストランオンライン予約サイトの一つ、オープンテーブル(Open Table)では、レストランの口コミに「騒音レベル」についての評価があり、騒音レベルを併せたレストラン予約が可能です。
 
>レストランの情報とオンライン予約オープンテーブル

テーブルのどの席に座るかも大切です

restaurant-6テーブルの一番良い席に座りましょう
一緒にテーブルを囲んだ人の顔ができるだけ良く見える明るい席に座りましょう(遠慮は禁物です!)。そのような席では話している人の口の動きを見ることができます。照明が明るいお店では、相手の声だけでなく相手の表情や言葉の手がかりをとらえやることでより楽しい時間を過ごしやすくなります。聞こえに不安があるときは、仲の良い友人や家族などの隣に座り、会話を逃しそうなときに助けてもらえるように頼んでおきましょう。

補聴器の装用をお忘れなく

restaurant-1補聴器をお使いの方は、補聴器の装用をお勧めします。補聴器は一般にことばの聞き取りに重点をおいており、会話の声を守って、不要な騒音を抑えます。

先進の補聴器オーティコンオープンは、レストランのような騒がしい場所で複数の人々と会話を交わすことを目指して開発されました。また、その場の雰囲気を作り出す周囲のさざめきやBGMなどの音も会話の邪魔にならないようにバランスよく届けます。また、相手の襟もとにつけることでその人の声を補聴器へ届けるアクセサリーなどを併せてご利用いただくことも選択肢の一つです。

オーティコン オープンが「レストランのジレンマ」の問題を解決していきます

img_solutionsheader-oticon-opn_smpレストランの活気に満ちた雰囲気がレストランの来店客を惹きつけるのも事実です。あまりにも静かなレストランでの外食は居心地が悪い思いをする可能性もあります。

「レストランのジレンマ」の問題のために、外食をあきらめ家に留まり、友人や家族との社会的な交流の機会を逃す必要はありません。

オーティコンオープンは、これまでの補聴器技術が解決できなかった、最大の課題の一つ「騒がしい環境で複数の話者の声に耳を傾けること」を全く新しいアプローチで解決しています。

オープンの誕生の裏にあるのは、20余年にわたる脳から聞こえを考えるオーティコンのアプローチ。脳の聞く働きを追及するなかで進化したブレインヒアリング技術としてオーティコンオープンに搭載されています。

オーティコンオープンでは、これまでの補聴器技術の限界を打ち破り、まったく新たな技術として登場した「オープンサウンドナビゲーター」機能を生み出しました。ブレインヒアリング技術の最前線にある「オープンサウンドナビゲーター」技術を搭載することでオーティコンオープンは、 Opnは今日市場にある先進の補聴器でさえも解決できない課題、つまりレストランのようなにぎやかな環境で複数の人の会話に耳を傾け会話についていくことを可能にしているのです。