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さまざまな音のある日常を取り戻すための良いスタートを切りましょう

はじめて補聴器装用や新しい補聴器に変えた時には、これまで聞こえていなかった音がたくさん耳に届くことで、音が大きく聞こえたり、騒がしく聞こえたりします。これはこれまで音が脳に届いていなかった音を忘れてしまっているためで、脳が入ってきた音を認識できず上手く調整できないことによるものです。脳が音を思い出して再びきちんと認識して調整できるようになるまでには時間が必要になります。これは怪我などによる元の動ける身体に戻すためのリハビリテーションに似ています。聞こえも脳のリハビリテーションが必要であり、そのためにも毎日補聴器を装用することがとても大切です。

補聴器に慣れるためのヒント:


補聴器を装用し始めて数日から数週間、特に補聴器を初めて使用される方は、耳慣れない音が聞こえて来ると感じるかもしれません。
下記のステップで、新しい音や長い間聞いていなかった音に慣れていくことができます。

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    1.家の中の静かな場所での練習

    家の中などといった静かな場所で補聴器をつけ、新たに聞こえてくるいろいろな音に慣れましょう。新しく聞こえる音は何の音か、一つひとつ確かめてみましょう。今まで聞こえていた音も補聴器で聞くと感じが違って聞こえることがありますが、徐々に周囲の音に慣れていきます。
    補聴器を使用して疲れを感じるときは、少し休んでください。補聴器の音にだんだんに慣れていくのにしたがって、長時間使用も問題なく、そして一日中快適に装用できるようになります。

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    2.一対一の会話

    まず、静かな部屋で、お互いの顔の表情を読み取りやすいように、向かい合って座ってください。最初は少し大きく騒がしく感じるくらいの、いつもとは違った新しい会話の声が聞こえるかもしれません。脳がその新しい音声に適応していくにつれて、人の声が以前よりもより鮮明に聞こえるようになります。

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    3.ラジオやテレビを聴きましょう

    始めは言葉が聞き取りやすいニュース番組を視聴してみてください。そして、他の番組をお試しください。

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    4.複数の人数での会話

    レストランなどで複数の人数で会話をしている際、周囲の雑音が大きく聞き取りが難しくなります。話している人に注意を集中してみてください。その人の話が分かりますか。
    にぎやかで周りに雑音がある場合には、なかなか聞き取りが難しいこともありますが、そのような時は遠慮なく聞き返してください。

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    5.電話で話す

    補聴器を装着したまま電話をかける時には、受話器の上側のふちを頬骨に沿って軽くあてるようにして持ち、電話の受話器からの音が補聴器のマイクに直接入るようにします。こうすることで、ピーピー音が鳴ることもなく、会話することができます。この持ち方をしたときには、電話の相手が良く聞こえるように受話器のマイクに向かって、直接話しかけるようにしてください。

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    6.補聴器をできるだけ長い時間使用してみる

    より良い聞こえを実現するためのベストな方法は、終日補聴器を使用することに違和感を感じなくなるまで、補聴器をつけ聞いていただくことにあります。補聴器はその音に慣れていただくことによって、より効果が発揮できます。
    補聴器の装用によって以前の聞こえが戻るわけではありません。また、補聴器は難聴を予防したり、治すことはできません。しかしながら、補聴器はお客様の聞こえの力をサポートすることができます。両耳の補聴器をお持ちの際は、どうぞ二つの補聴器を一緒にご使用ください。

定期的なフォローアップ

お買い求めの補聴器販売店に、しばらくの間は定期的に足を運んでいただき、アドバイスを受けながら、必要に応じた調整を受けていただくことが大切です。販売店に来店する際は、できるだけご家族やご友人と一緒に行くことをお勧めします。補聴器の調整が、ご本人の聞こえのニーズをきちんと満たしているかをご本人以外の意見を聞きながら一緒に確認いただくことも大切だからです。また補聴器についての不安やご不明なことについて積極的に質問いただくことは、より良い補聴器装用の経験へとつながっていきます。  

外出時のヒント

初めて補聴器を着けて飲食店や多くの人が賑わう場所に行くときはとても大変かもしれません。
それでも時間の経過とともに簡単に慣れていくことでしょう。

  • 映画館や劇場

    ヒアリングループシステムの用意があるのか確認しましょう。

  • レストランやカフェ

    レストランやカフェの中でもっとも静かなテーブルに案内してもらえるよう頼みましょう

  • セミナーや講演会

    早めの到着を心掛け、できるだけ前の席に座るようにしましょう。

ご存知ですか?

補聴器を電話、テレビやその他のオーディオ機器に接続して、好みの音量で聴くことができます。

さらに詳しく

補聴器のお手入れ

オーティコンの補聴器は、日常防水仕様(一部製品を除く)であり、様々な環境で装用いただけるように設計されています。しかしながら入浴時やシャワーを浴びる際、また水泳などのスポーツの際は補聴器を外してください。補聴器を水やその他の液体に浸してはいけません。以下も参考にしてください。

 

水分、結露及び湿気:湿気の多い浴室などに補聴器を放置しないでください。装用時には耳の水分や汗を拭くなど、乾いた状態で補聴器を装用ください。睡眠中また、長時間補聴器を使用しない際は、空気を循環させるために補聴器の電池ぶたを完全に開きます。ドライケースの仕様も有効です。お手入れについてお買い上げの補聴器販売店へ相談ください。補聴器をドライに保つアドバイスやお手入れのためのグッズも購入可能です。

クリーニングについてもっと見る
オーティコンでは安心してご使用いただくために、出荷前にさまざまな厳しい環境での製品テストを実施していますが、常に製品を最良の状態でお使いいただくためにも、補聴器を取り扱う際は、落として壊してしまうといったことのないように椅子などにお座りいただき、表面の柔らかいものの上で扱ってください。
補聴器のお手入れの際などには、テーブルの上に柔らかい布などをひいていただくこともお勧めします。また、補聴器を使用しない際には、製品ケースやドライケースなどへ収納ください。

補聴器の取扱い注意点をもっと見る

ご注意を: 補聴器は子どもやペットに悪戯されない場所に保管してください

補聴器の電池は、子どもやペットが飲み込むと危険です。 補聴器や電池を誤って飲み込んでしまった場合は、医師または獣医師に早めに診てもらってください。