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旅のヒント:休暇の計画を立てる際に

20/07/19

Healthy Hearing travel tips: planning your vacation

米国Healthy Hearing(TM) 2014年7月1日掲載からの翻訳転載
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photo: healthy hearing (USA)

夏本番、今年の夏休みはどちらへお出かけですか?出発までにまだ日にちのある皆様に向けてどうぞ米国発Healthy Hearingから届いた旅をさらに楽しむためのヒント集をお届けします。特に米国方面へお出かけの皆様、国内とはまた異なる、聞こえの問題へのサポートサービスがあるようです、ぜひご一読を。

日本国内においては、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)が2006年に施行されのもとさまざまな取り組みが行われいますが、聴覚に関する情報補償に関する取り組みも含めまだ十分とはいえない状況にあります。

写真右:難聴があったとしても、休暇の計画を立てるのは難しいことではありません。難聴を補うための設備を備えた客室のあるホテルも多くあります。ただし必ず前もって確認を!

原題: Healthy Hearing travel tips: planning your vacation
執筆者:Lauren Clason、Hearlthy Hearingスタッフライター

この夏はどこかにお出かけの予定ですか?休暇のポイントは、ストレスなしにリラックスすることです。しかしながらときに難聴は、心身の開放の妨げになってしまうことがあります。

まずはプランをしっかりと:滞在するホテルやリゾートなどで難聴者に向けてどのような特別な設備などの配慮がされているのか確認します、これには旅先でのアトラクションも含まれます。適切な準備ときちんとした準備をすることで、難聴に関して時間やエネルギーを費やすのではなく、旅先での日焼け(または日焼け対策)といったことに集中できます。

どこに泊まるか

米国障害者法では、ホテルなどに対して電話、煙探知機などに関し知覚的な方法で聞こえの問題を持つ人々に対し特別な配慮を行う装置を備えた客室を準備することを義務付けています。TV音声誘導ループやビデオリレーサービス(テレビ電話で手話やチャットを使用するなど)テレタイプサービス(電話回線を通じてテキストタイプライターを使用しながらコミュニケーションを行う)を室内設備として備えている、またはホテルのカスタマーサービス部門などにこれらの機材を準備している必要があります。

しかしながらこういった客室の部屋数は限られています。したがってこれらの客室への宿泊が可能かどうか事前に確認する必要があります。同時に、どのような設備や配慮が可能なのか尋ねてみましょう。(法律が定める)設備を備えるにとどまるホテルが多い一方で、難聴の問題を持つ方だけでなく障害者のある方に向け、驚くほど行き届いたサービスを提供するホテルもあります。

持ち物について

つねに最悪のシナリオを想定した準備を。宿泊先のホテルの客室は難聴のある宿泊客のための適切な設備を備えているかもしれませんが、それらがいつも正常に機能するとは限りません。スーツケースにパッキングするもののチェックリストを作成しましょう。

特に補聴器を装用している際には

  • 予備の補聴器電池のセット
  • 補聴器ケース/ドライケース
  • 補聴器のお手入れセット
  • 補聴器アクセサリ、汗カバーや、風除け、スポーツ用のクリップなど
  • バイブレーションモード(振動機能)つきの時計(寝過ごして飛行機に乗り遅れるなどしないように)
行き方について

迷路のような空港ターミナルや人が押し寄せる地下鉄のターミナルなど慣れていない場所にぎりぎりに着くことは難聴をもつ方にとっては複雑なことかもしれません。公共交通機関では、聞こえに問題を持つ方に対し、さまざまなサービスを提供しています。

例えば米国ワシントンメトロ(米国首都のワシントンD.C.から広がる地下鉄やバスを中心とした公共交通ネットワーク。メリーランド州やバージニア州などにもまたがる)では駅では光が点滅して電車の到着を通知、また一車両ごとに次の停車駅を知らせる電光掲示が備えられています。アムトラック(全米を網羅する旅客鉄道)では15%の割引に加え駅や車内で追加的なサポートを受けることが可能です。サウスウエスト航空などの航空会社では24時間テレタイプによるカスタマーサービスを提供しており、サウスウエスト航空の航空便が発着するすべての空港でテレタイプ電話が使用できます。

滞在を楽しむために

いよいよ、楽しみ方について!楽しいアクティビティや難聴者に優しいレストラン/バーを探しましょう。劇場に興味がありますか?ループ設備のある劇場での公演が近くでないかチェックしてみてください。水上での休暇を予定していますか?補聴器を装用している方は、パラセイリングなどの際には風除けや泥除けを使用してください。

食事について

レストランやバーなどいつも騒音がある場所は特に問題になりがちです。オープンキッチン、お皿の触れ合う音、テレビや音楽、混雑した店内などでは向かい側の席に座っている相手の声を理解することを難しくします。滞在先にある静かなカフェやアウトドア施設などあなたと友人、家族などが喧騒と離れてゆっくりできる場所を見つけましょう。

そして、何よりもまず大切なのは楽しむことです!必要な発言をすることは、あなたの休暇がどれだけすばらしいものになるのかに直結します。周囲の人々に難聴があることを伝えましょう、まわりの人々はできる限り便宜を図ってくれるでしょう。旅に出る前にちょっとだけ下調べの時間を作ることで旅先での時間の使い方が大きく変わります。

【本件に関するお問い合わせ】

■ オーティコン補聴器 (渋谷、山口)
■ TEL 044-543-0615
■ FAX 044-543-0616
■ E-mail info@oticon.co.jp
本記事内に掲載された名称は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

本記事は米国Healthy Hearingにて掲載された記事を、一般的名な情報提供を目的として意訳したものです。本文中の括弧書きはオーティコン日本における補足加筆となります。本記事のコピーライトは healthyhearing.comに帰属します。本記事内に掲載された名称は、それぞれ各社の商標または登録商標です。また、出典や参照元の情報に関する著作権は、healthy hearingが指定する執筆者または提供者に帰属します。